【TOEIC】リスニング強化に最適な方法
英語で会話できるようになりたいけど、相手の言っていることが聞き取れない。リスニング力をつけるにはどうすればいいですか?と聞かれたとき、私は常にこの2つをお答えするようにしています。
- 好きな歌を一曲かんぺきに歌えるように練習する
- ネットラジオを聴きながらシャドーイングする
聞き飽きているかもしれませんが、本当なのです(笑)。やるか、やらないかなのです。「xxを食べたら、聞けるようになった!」とか、「xx神社にお参りにいったら!」とか(笑)そんなことあるわけないのです・・これ、毎日やりましょう!
この記事では1つめの「歌の練習のコツ」について書きます。
① ゆっくりめのバラード一曲
バラード一曲、歌詞を憶えて歌えるくらい何度も練習しましょう。好きな洋楽曲が思い浮かばない・・・という方もビートルズだったらわかるのではないでしょうか。私が個人的にオススメするのは、バックストリートボーイズ、ウエストライフ、ブルーノ・マーズです。理由は、歌詞が聞き取れるくらいきれいにしゃべってくれる。テンポがゆっくりなレパートリーが多い。変わった単語を使うことが少ない。
私が中学生のころ、ウエストライフにはまっていました(笑)。たとえば、こちらの曲をどうぞ!今まで一度も洋楽を口ずさんだことがないという人でも挑戦できるような速さだとおもいませんか?
youtubeでは、探したいタイトルとlyricsといれると、このように歌詞を重ねてくれている音源がたくさん見つかります。耳だけではなく目を同時に使うと、さらに効果アップが期待できます。
② モノマネ芸人になったつもりで歌う
言葉は、物真似です。赤ちゃんが親から言葉を学ぶのは、聞いた言葉をくりかえして真似をして自分のものにしていくから。
「シャドーイング」というトレーニングの方法がありますが、こちらも声の高さや抑揚をコピーする気持ちでやらないと効果が高まりません。歌を歌うように、テンションをスピーカーに合わせて真似をすることがだいじ。だから、「モノマネ」なのです。
モノマネをするときって、最初はどうしますか?真似をする対象のものを、よく観察しますよね。よく見る、じっと聞く。特徴をつかむ。真似をしたいとおもっているものをじっくりと見つめてみるようにしてください。
③ 知らない単語やフレーズを書き留めて覚えると一石三鳥
たとえば上で例にあげたウエストライフの曲ですと、出てきた単語のなかでlet you goとはどういう意味なんだろうとか、lay my love on youとかいう単語のコロケーションを覚えるようになります。
私は学生のころは、ルーズリーフにひたすら覚えたい新しいフレーズや単語を書き留め、それを暇があったら電車のなかなどで振り返るようにしていました。これを継続していくと、TOEICのリスニングテストなどの会話は、スクリプトを読んでいるように鮮明に聞こえるようになると思います。
結論:歌を一曲一曲モノマネで完コピして歌えるようになると、確実にリスニングと発音がのびていきます。
※ちなみに私が今ハマっているリスニング教材はAudibleです。ちょっと流行に乗り遅れた感はありますが、Factfullnessを聴いています。↓